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9カ月からの離乳食の注意点と赤ちゃんの歯のお手入れ

離乳食 レシピ&献立

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あーちゃん9カ月ということで、自治体の歯科衛生士さんと、栄養士さんのお話を聞いてきました。

9カ月頃からの離乳食と歯のお話です。

聞いてもすぐ実行できたりできなかったりなので、忘れないうちにまとめておきたいと思います!

 

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歯は何本はえた?

赤ちゃんの歯が生える時期には個人差があります。

だいたいの場合は、下の前歯から生え始め、2歳半~3歳くらいまでに生えそろいます。

 

「吸う」口から「食べる」口へ

赤ちゃんがおっぱいを飲むときは、口を開いたまま吸って飲んでいます。

「食べる」口に育っていくとき、大切なのは、です。

口に入ってきた食べ物を唇で受け取り、唇を閉じて口の中で舌を動かして食べ物を運んで食べます。

食べさせるときは、下唇にスプーンを置いて、赤ちゃんが上唇を自分で下すのを待ちます。

無理に口の奥に入れないようにしましょう。

上下の前歯が4本はえそろったら、歯ぐきでつぶせるくらいのものは、少し大きめにして食べさせます。

おにぎりやバナナなどは、少し大きめに用意して、前歯でかじり取って自分で食べさせるようにします。このようにして食べることによって、一口で食べることのできる大きさや量を覚えていくのです。

ミニトマトくらいの大きさのものは、飲み込んでしまい、のどに詰まらせてしまう可能性があります。

少し大きくなって子どもをどこかに預けたときに、おやつ等がうまく食べられず、のどに詰まらせてしまうということも考えられます。一口ずつ自分でかじり取って適量を口の中に入れて食べることを練習しましょう。

また、奥歯が生えそろうまではかたすぎるもの、繊維の多い野菜などはすりつぶすことができないので、無理にあげないようにします。

 手づかみ食べをしよう!

9カ月頃から、手づかみ食べの練習も!

毎食、一種類だけでも、手づかみで食べられるものを用意します。

赤ちゃんはまだしっかりと口の中ですりつぶすことができないので、ニンジンや大根などの野菜は、やわらかくゆでて大人の指でつぶせるくらいの固さがベストです!

キュウリの場合も、もちろん加熱してから与えます。

手づかみ食べの準備

  1. しっかりと手を洗う。
  2. こぼしてもいいよう、床に敷物等を敷く。
  3. ぬれたタオルを用意しておく。
  4. 食べ物は、赤ちゃんの手で持ちやすい大きさにしておく。
  5. 赤ちゃんがこぼしても叱らない。
  6. 食べられなかったものは、親が食べさせる。

 

コップで飲もう!

この頃から、だんだんとコップで飲み物を飲めるようにしていきます。

子ども用のコップに、麦茶や白湯などを八分目くらいまで入れます。

少なすぎると傾けなければならないので、赤ちゃんが飲みにくいです。

初め難しければ、スプーンに麦茶や白湯をすくい、飲ませてください。

この時、親がスプーンを傾けて飲ませないようにします。赤ちゃんが自分で吸うのを待ってください。

 

ちなみに・・・ジュースは果汁100%のものでも、3歳くらいまでは飲ませないようにします。

お家でフルーツから直接絞ったものはOKですが。

甘い味に慣れさせてしまうと、虫歯のリスクが高くなります。

食後や喉が渇いたときは、お茶かお水を飲ませるようにします。

 赤ちゃんの歯磨き

仕上げ磨きは、赤ちゃんを寝転ばせて行います。

しかし慣れないうちは嫌がって暴れる子もいるでしょう。

普段から、顔を触ったり、寝転ばせて赤ちゃんの頭のほうからのぞき込んだりすることをしましょう。

嫌がるときは、お気に入りの歌などを歌うと楽しい気分で磨くことができます♪

それでも暴れてしまうときは・・・

赤ちゃんの頭をママの股のところに置き、両手をママの足で抑えるという格好が、磨きやすいですよ!

赤ちゃん、ちょっとかわいそうですが・・・。

こんな感じです。

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また、赤ちゃんにも食後に赤ちゃん歯ブラシを持たせて、ご飯のあとには歯を磨くんだよ、と、口に歯ブラシを入れることに慣れさせてもいいですね☆

歯磨きは、基本、毎食後です。忙しくて無理な時は、寝る前のみでもOKです!

ちなみに・・・赤ちゃん用と仕上げ磨き用のセット歯ブラシを購入し、早速使いはじめました(*^-^*)

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