「おうちでできる音楽教育」について
0歳の赤ちゃんからできる、おうちでの取り組みを書いていきたいと思います。
私は、自分が、とにかく、音楽が好き。
聴くのも演奏するのも。
我が子にも、ジャンル問わず音楽を楽しめる子になってほしい
音楽を楽しむ心が育つと、人生が豊かになる!と信じているからです。
それに、音楽教育について勉強していた時期や、教師時代からの経験から、
幼少期に、音感やリズム感を育むことは、感性が豊かになり、情緒豊かな子が育つと思っています。
リトミックで即時反応能力や集中して聴く力を身に付けることも大切だと感じています。
↓リトミックのおすすめ教材はこちらの記事にあります。
0歳の頃から、お母さんの歌声でいろいろな曲に触れたり、
赤ちゃんとのゆったりとしたおうち時間を、クラシックCDを聴きながら過ごしたり、
おうちでできる音楽教育への第一歩!はたくさんあります。
うたえほん
やっぱり、子どもにとって、お母さんの声で聴く歌が一番です。
スイッチを押せば曲の流れる歌絵本も売っていますが、
(スイッチタイプのもの、かく言う私も長女の時に買いました。しばらく一人でいろんなスイッチ押して静かにしていてくれるので・・)
乳幼児にわかりやすい、かわいい挿絵があるうた絵本を親子で一緒にながめながら、
お母さんの歌声を聴くと、きっとお子さんも安心した気持ちになるでしょう。
昔、忙しいときに「これ、歌って~!」と持ってこられたときは、
料理をしながら子どもの指定した歌を歌っていました(笑)
何度も歌っていると覚えてしまうので、そういう形でも使えましたよ!
グランまま社「うたえほん」「うたえほんⅡ」「うたえほんⅢ」
このシリーズを、我が家では使っています。
Ⅰは、「ぶんぶんぶん」「かたつむり」「かわいいかくれんぼ」などなど26曲
Ⅱは、「うさぎとかめ」「やまのおんがくか」「ふしぎなポケット」など28曲
Ⅲは、「おおブレネリ」「茶つみ」「おばけなんてないさ」など26曲
が入っています。
Ⅲは、Ⅰ、Ⅱと比べて、「ビリーブ」や「大きな古時計」なんかも入っていて、ちょっと長めの曲も入っています。
この本の良かった点としては、以下のようなことがあります。
絵がかわいい
全ての曲に大きなかわいい絵がついています。
私は、やわらかく、親しみのあるこの絵本の絵柄が気に入っています。
子どもも、歌を歌う、というより、「うた”えほん”」の絵を見て絵の世界を楽しんでいる感じです。
2番3番まで歌詞が載っている
2番や3番がある曲は、最後まで掲載されています。
うろ覚えでテキトウにしか歌詞を覚えていなかった曲も、
この絵本で、「なるほど、こういう歌詞だったのか~」というものが多くありました。
「メリーさんのひつじ」なんて6番まで!
「うさぎとかめ」も、ちゃんと4番までストーリーがあったのですね!
知らなかった!
楽譜が載っている
見開きに1曲(たまに2曲)が載っていて、ページいっぱいにかわいい絵、
もう1ページに楽譜と歌詞、というパターンです。
楽譜はメロディのみで、コードは書いてありませんが、
”楽譜”というものに早くから慣れさせたかった私は、メロディの楽譜があることが嬉しかったです。
我が家では、姉弟二人、もう何年も読み、歌い続けている3冊です。
最近は長女が、メロディを見て、伴奏(すごくたどたどしく伴奏と呼べるものでもないけれど)をつけてこのうた絵本を楽しんでいます。
くもんのうた200えほん
くもんのうたえほんも良いなあと思ったのですが、
私は知ったのが後だったのもあり購入していません。
こちらは曲数が圧倒的に多くて、たくさんの曲に親しませたい場合は良いですね!
絵もたくさんついていて、見ても楽しいみたいです!
こちらは、CD付バージョンもあります。
ちょっと待っていてほしいときも、CDをかけていれば、
落ち着いて待っていられることもあるかもしれませんよね。
ちなみに、音の出る絵本はこちらのものを使っていました。
カラオケと歌ありが流れるので気に入っていました。
「ぞうさん」や「どんぐりころころ」など14曲が入っており、
演奏に合わせてリズム打ちをするボタンもあったので、姉弟二人で長い期間楽しみました。
わらべうた・わらべうたベビッサージ
うたおうあそぼうわらべうた
「わらべうた」というと、
昔、母が歌ってくれた?保育園の先生が歌ってくれた?ような
おぼろげな記憶がありますが、
息子を連れて支援センターへ通っていた頃に、再び「わらべうた」出会ったのです。
その支援センターには、地域のボランティアの方(子育ての終えられた高齢のご婦人がほとんどです)が時々、読み聞かせや手遊びをしに来てくださっていたのですが、
わらべうたを専門にいつもやってくださる方がみえて。
それがとても心地よくて、息子が集中してその方の歌声を聴いていたのです。
日本語のもつリズムって、こんなに美しいんだ、とあらためて思ったのです。
わらべうたを歌いながらの歌遊びがとても楽しくて、
そのボランティアの方に「わらべうた、素敵ですね。家でも子どもとやってみたいので教えてください。」と声を掛けると、
こちらの本を教えていただきました。
分厚い本なので、全てを読み込むと大変なのですが、
歴史や伝統行事、楽典などもあり、とても勉強になります。
我が子が好きそうなところを一緒にやってみたりして、楽しみました。
わらべうたベビーマッサージ
わらべうたベビーマッサージは、娘が赤ちゃんの頃知り、
お風呂上がりや、午前中の朝寝の前後に行ったりしていました。
6歳になった今では、「マッサージしてあげるよ~!」と声を掛けても
「くすぐったいからやだ~」とは言いますが、
お風呂の湯船の中や寝る前のリラックスタイムには、
今でも、ベビーマッサージを時々してあげると落ち着いた顔をしてくれます!
この本はCD付きですが、CDは参考に、お母さんの声でマッサージしてあげるといいと思います!
こちらの本も、参考になりましたよ~!
クラシックCDを聴く
あらためてCDかけなくちゃ!ではなく、
遊んでいる時間のBGMや、
食事中のBGMなんかにさらっとかけても良いですよ♪
我が家では、長女が赤ちゃんの頃に購入したこの二枚をよく聴いています。
育脳クラシック
2枚入りで、ディスク1は、「右脳を活性化させ集中力を高めるクラシック」
有名な曲が多く入っており、
ドボルザークの「ユーモレスク」や
ヴィヴァルディの「春」などが入っています。
ディスク2は、「豊かな感性と優しい心を育てるクラシック」
ドビュッシーの「月の光」やラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」などが入っています。
音楽を聴きながら気持ちを落ち着け、
リラックスする時間をつくることができるのでおすすめです。
育脳オルゴール
タイトル通りオルゴールの曲ばかりです。
オルゴールの落ち着いた音色で、クラシックの名曲を聴くことができます。
「エリーゼのために」や「G線上のアリア」など
全部で14曲を、心地よいオルゴールの音色で聴くことができます♪
妊娠中に購入し、長女が生まれたばかりの頃からよくかけ流していました。
お子さんとのふれあいの時間に、
普段の生活の中に、
音楽をたくさん取り入れて
楽しい子育て時間を!
私も、今後も続けていきたいと思っています!
ピアノ導入におすすめな教材はこちらです↓
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