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子どものアトピー性皮膚炎の体験談と改善方法

子ども病気トラブル

我が家の娘は、小さいころから肌が弱く、

時々小児科や皮膚科のお世話になることがありました。

ここ数年は皮膚の状態も落ち着いていたのですが、

少し前からまた調子が悪くなってしまいました。

そこで久しぶりに皮膚科を訪れると

先生が「アトピー性皮膚炎ですね」と一言!

あああ・・アトピー性皮膚炎!!?

そうやってはっきり病名!?を言われるとうろたえる私・・・

アトピー性皮膚炎とは何だ!?

病院の先生から聞いた話や、調べたことをまとめておきたいと思います!

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アトピー性皮膚炎とは・アトピー性皮膚炎の特徴

”アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。

アトピー性皮膚炎では、皮膚のバリア機能(外界の様々な刺激、乾燥などから体の内部を保護する機能)が低下していることが分かっています。”

出典 国立成育医療研究センターhttps://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/allergy/atopic_dermatitis.html

アトピー性皮膚炎の特徴としては

・皮膚が乾燥しがち

・皮膚の状態は、良いときと悪いときを繰り返すことがある

・年齢とともに良くなっていくことが多い

という特徴があるようです。

実際、娘は湿疹の出ない時期もあったり、

出る時期もあったりと

良いとき・悪いときを繰り返しています。

年齢と共に症状が改善していくことを祈っています。

アトピー性皮膚炎の治療

外用薬

ステロイドについて

上の写真の薬は、娘が皮膚科でもらった薬です。

ステロイドというと、強い薬、あまり使いすぎないほうが良いのではないか、

という印象をもっていましたが、

決められた使用料を使わなかったり、短期間でやめてしまっては

十分な効果が得られないそうです。

皮膚科で診察してもらい、出してもらった薬をしっかりと使用して

しっかりと治すことが大事ですね。

こちらはロコイドです。

以前使っていた薬ですが、今回は湿疹の範囲が広く

以前受診したときよりも症状が悪化していたので

今回はもう少し強い、こちらの

エクラー軟膏という薬を出してもらいました。

もうひとつ、こちらの塗り薬は、症状が少し治まってきたら塗るようにともらった薬です。

首元、手首や肘裏のあたりの湿疹が特にひどかったのですが、

朝晩2回、塗り始めて1週間ほどで

このくらいまで治まりました。

はじめ、もっともっとひどくて、とても痒がっていました。

かきすぎて出血してしまうほどの時もありました。

とにかく、塗り薬のみで落ち着き、良かったです。

内服薬

塗り薬でもよくならない場合は

内服薬も併用する、とのことでしたが、今回はそこまでには至らず安心しました。

しかし、薬を塗って、一時的に良くなるけれど、

また悪くなり薬を塗る、の繰り返しをするのも辛いので、

アトピー性皮膚炎を改善していくためにできることはあるのか、まとめてみました。

アトピー性皮膚炎の改善方法は、かゆみの原因を減らすようにすること

乾燥を防ぐ

皮膚科でも以前、保湿外用薬を処方されました。

乾燥もアトピー性皮膚炎の原因となるため、

お風呂上りには保湿用外用薬を体全体に塗ることも大事です。

娘は皮膚科でこちらの保湿用外用薬を処方されました。

外部からの刺激を防ぐ

受診した病院の先生によると、

衣類が肌にこすれたり、

頬杖をつくなどして関節が机などとこすれたりすることでも

アトピー性皮膚炎は起こりうるとのことでした。

なので、外部からの刺激を防ぐことが大切です。

長い髪の毛は束ね、爪を短く切り、

毛糸やごわごわした素材の服を避けることも大事です。

娘の衣類も、綿のものが中心になるよう、できる範囲で見直しをしました。

皮膚を清潔に保つ

汗をかいたら、こまめに乾いたタオルでこすらないようにふき取ると良いです。

赤ちゃんだったら口の周りに唾液がよくつくと思うので

やわらかいガーゼでふき取ると良いですね。

また、皮膚を清潔に保つため、身体を洗うことも大切ですが

タオルなどでごしごしとはせず

泡立てた石鹸でやさしく洗うのが良いそうです。

スポンジや目の粗いタオルで洗うと皮膚を傷つけてしまうことがあるようです。

娘はずっとタオルでしっかりと洗ってしまっていました・・。

石鹸を泡立てても良いのですが

ベビー時代に愛用していたこちらの泡石鹸に戻してみることにしました。

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これを使っていた時期に湿疹で悩んだことはありませんでした。

2カ月後・・・

様々に改善できると思った点を実行してみて、2ヶ月ほどが経ちました。

皮膚科でもらった薬をしばらく塗り続けると、改善しました。

しかし、油断して塗る回数を減らしたり、塗らないでいたりすると、また皮膚の状態が悪くなり・・ということを繰り返してしまいました。

そして、腕・首元などの症状は改善したのですが、今度は口元に湿疹ができてしまいました。

そこで、再び皮膚科へ・・・・・

また、同じ内容の薬をいただき、塗っているところです。

顔用の保湿剤と、状態が良くないときにはロコイドも顔に塗るように、とのことで、いくつかの塗り薬をもらいました。

まだ完治、とはいきませんが、状態のよくないときに比べると、ぱっと見にはほとんど分からないくらいに改善はしています。

年齢と共に症状が落ち着いてくるといいな、と思っています。

 

いろいろと試行錯誤しながらですが、

子どものアトピー性皮膚炎の改善に向けて、これからも取り組んでいこうと思います。

お読みくださりありがとうございました。

 

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