遊びが中心だった幼稚園・保育園時代が終わり、子どもが小学生になると、
学校では国語や算数などの、教科学習が中心となります。
我が子を進んで勉強するような、勉強好きな子に育てたい・・
そう思う方は多いのではないでしょうか?
小学生の家庭学習を成功させるための、3つのポイントを一緒に押さえていきましょう!
家庭学習環境を整える
その家庭ごとの状況はあるかと思いますが、
小学校低学年のうちはリビング学習が良いと思います。
リビングで家族の目の届くところに学習スペースを作りそこで取り組みます。
ゲーム機や漫画などが目に入ると集中力が途切れてしまうかもしれないので
関係のないものは片づけておくのが良いです。
「勉強=イヤなこと」にならないよう、少しでもできたら大げさに褒めたり
「できるようになると面白いね~!楽しいね~!」と声掛けをするなどすると効果的です。
時間がある時は、親も隣で一緒に本を読んだり、計算のプリントに一緒に取り組んで
タイムを競うなどすると子どものやる気もアップしますよ!
スケジュール管理・取り組む時間を決めておく
毎日、決まった時間に取り組むことが続くコツです。
宿題のあとにそのまま続けて取り組むことにしたり、
学童で宿題を終えてくる場合は、夕食の後にすぐ取り組むなど、
毎日の取り組み時間を固定化しておくと、ルーティーンになって
「今日はやらない」「テレビを見てからににする」などと
後回しにすることなく取り組むことができます。
教材・問題集選びは、ポイントを押さえて!
難しすぎない教材・問題集を選ぶ
このくらい、できるようになってほしい!と
あまり期待を込めすぎた問題集を選んでしまうと
一人でできない問題が多くあり、
親が付き合わなくてはいけなくなったり
「できない」という気持ちにさせてしまい
やる気を損ねてしまうことになりかねません。
ですので、今、一人でできること、そこにほんのプラスαくらいの気持ちで
問題集を選ぶと良いです。
どんどんできると自信につながりますからね!
できた!という達成感を味わわせることも、とても重要です!
通信教育を利用する
さて、我が子に合った問題集を吟味している時間がない!
という場合もあると思います。
そんな時は通信教育を利用してみるのも一つの手です。
通信教材は、当該学年の進度に合わせて
ちょうどよい教材を毎月送ってくれます。
国語はこの問題集、算数は・・・と、
たくさんの市販教材を探す手間が省かれるので、
忙しい親御さんにはとても良いと思います。
我が家の長女はZ会を受講していますが、
バランスの良い教材が毎月送られてきて、
添削課題もあるのでやる気アップにつながっています!
リビングの目につくところに図鑑や事典(辞典)を置いておく
これはおまけですが、進んで勉強する・勉強好きな子にするため、
これはやった方が良いと思うことです!
その時ちょうど子どもが興味関心をもっていることや、
親的に知ってほしいことなどに関連した、図鑑や事典(辞典)なんかを、
リビングの子どもの目につくところに置いておくのです。
すると、ちょっとしたときにさっと手に取れるので、
子どもが進んで読んでくれるようになります!
また、何か子どもに質問されたり、疑問があった時に、
「それはね・・」と、一緒に図鑑や事典(辞典)を使って調べることができます!
まとめ
小学生の家庭学習を成功させるための3つのポイントとして、
①学習環境を整える
②毎日、取り組む時間を決めておく
③我が子に合った教材・問題集を選ぶ
ことが大事です!
しかし、疲れていたりして
(子どもではなく親が疲れていて学習を促せないときもあると思います!
進んでやってくれる子ならそれにこしたことはないですが・・)
時には家庭学習ができない日もあると思います。
たとえできない日があっても、ま、明日でいいや~と、
大らかに捉える気持ちも時には大切かと思います!
無理のないペースで、できるのが一番ではないでしょうか!
お読みいただきありがとうございました。
小学校1年生向け、市販のおすすめ教材は以下でご紹介しております。
よろしければご覧ください。
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