小学生の算数の学習において、低学年のうちに計算能力の基礎をしっかりとつけておくことは、とても大切なことです。
まずは、10までの数の合成・分解をしっかりとおさえることが大事ですが、その後、小学一年生の家庭学習において、算数の計算力を高めるために、おすすめの市販教材をご紹介します!
我が家の一年生の娘には、今のところ公文・そろばんは取り入れていません。
それでも、今のところは、通信教育のZ会や市販教材等を活用して、幼児期から学習に向かうのが好きな子に育っている、と思います。
これからご紹介する教材は、こんなお子様におすすめです!
- 計算スピードを上げたい!
- 計算の基礎を徹底して、しっかり学ばせたい!
- スモールステップで取り組める教材がほしい!
- 公文やそろばんはやっていないけれど、家庭学習で計算力をアップさせたい!
隂山メソッド プレ徹底反復百ます計算
百ます計算でとても有名な隂山先生のドリルですが、表紙にもあるように、「百ます計算を始める前に取り組む本」です!
いきなり百ますを見ると、正直「うわ!」と思ってしまうかもしれませんが、こちらは取り組みやすいですよ😊
繰り返し繰り返し取り組めるよう、プリントは、同じものが何枚か続けて入っています。
例えば、「繰り上がりのない足し算」は、七枚(七日分)
「繰り下がりのない引き算」も七枚(七日分)
「10になる数」七枚(七日分)
「繰り上がりのある足し算」七枚(七日分)
「繰り下がりのある引き算」七枚(七日分)
そして、「十ます計算 足し算」九枚(九日分)と「十ます計算 引き算」九枚(九日分)があり、
最後に「百ます計算」の足し算と引き算は1枚ずつ(1日分)が入っていました。
同じものが7枚とか9枚!入っているのを見たときは驚きましたが、そのくらい取り組んだ方がいい、ということなのでしょうね💦
もし余れば、下の子がいる場合は下の子用にとっておくこともできますし、足りなくなれば、コピーして使うこともできますね!
まずは、10の合成や、繰り上がりのない足し算・繰り下がりのない引き算をマスターすることが、大切ですね😊
くもんの小学ドリルさんすう1年たしざん・ひきざん
の記事でもおすすめしました😊
本当は公文式に通わせたい、という思いもあったのですが、
金銭的なことや時間的なことで、我が家では見送っています。
兄弟がいると、それぞれの習い事の送迎が、本当に大変ですよね。
近いところばかりならいいけれど、習わせたいものが近くになかったり、兄弟の年齢が少し離れていたりすると、同じお教室でも同じ時間帯にはレッスンがなかったり・・
悩みどころです😢
話が脱線しましたが、この問題集は、スモールステップで繰り返しの取り組み、
繰り返し繰り返し行うことで確実にできるようになる!というイメージです😊
もちろん、公文に通うより量は少ないでしょうけれど。ちょうど嫌にならず取り組める量です。
「たしざん」のはじめは、順に数字を書いていく練習から始まり、
だんだんと、+1、+2、と類題を繰り返していく形になっています。
「ひきざん」は、はじめは足し算が何枚かあった後、-1、-2・・と続き、
だんだんとランダム問題になっていきます。
最後の方では、大きな数の計算になったり、3つの数の計算もあります。
3つの数の計算や二桁の計算だと、娘の学校では、式の下に「さくらんぼ」や途中の計算のメモのようなものを書くという指導をされていますが、そういったものを書かなくても、頭の中で計算をして、答えを導くことができるようになるのが早かったように思います。
ちなみに、公文式をやっているお友達は、1年生の算数の授業の計算くらいですと、速攻でできてしまうらしく、「さくらんぼ」等も当然書かないわけなのですが、学校では書かなければならないと先生に言われてしまうらしく、やりにくそうにしている・・そうです💦
我が家では、この問題集を毎日の家庭学習に数枚ずつ取り入れているうちに、足し算・引き算2冊ともに終わり、学校で習っている範囲より先の計算に進んでいくことができるようになりました!
何より、速く・正確に計算ができるようになってほしいと思います。
まとめ
1年生の段階では、とにかく計算に慣れ、数をこなし、「算数得意!楽しい!」と思うことができるようにするのが大切なのではないかな、と考えています。
1年生の段階で計算力を高めておくと、2年生の九九の学習にも、つまずかずに進んでいけると思います!
今回は、小学一年生の計算力アップのための家庭学習教材として、
「隂山メソッド プレ徹底反復百ます計算」と
「くもんの小学ドリル1年生たしざん・ひきざん」のお話をしました。
特に「プレ百ます計算」の方は、2年生以上で計算が苦手なお子さんの学習にもぴったりなのではないかな、と思います。
低学年の時間のあるうちに、基礎基本をしっかりと身につけておくことが、大切だと感じています!
お読みくださりありがとうございました。
今後も家庭学習の取り組みの中で、子どもに合った教材を調べていきたい思います!
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