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1~2カ月頃の授乳のお悩み解決!!

産後のママの体

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1~2カ月頃は、赤ちゃんが泣いたらおっぱいを飲ませる時期です。

でも、母乳、足りてるのかな?!と不安が出てくる頃でもあります。

乳房は張るのに赤ちゃんが飲んでくれない・・

ちゃんと出ている・・?

ここでは、ママのおっぱいのタイプ別にこの時期の母乳のお悩みを解決します!!

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母乳が出すぎる場合

この時期、まだまだ赤ちゃんの飲む量と、ママの母乳の出る量とのバランスが取れていない場合がほとんどです。

赤ちゃんの飲みたがるペースに合わせて授乳しましょう。

乳房が張って辛いからといって、搾乳のし過ぎには注意しましょう。

また、ママの摂取している食べ物・飲み物によって、人によって母乳が出やすくなったりつまりやすくなったりする食べ物が違います。

カロリーの摂りすぎ、水分の摂りすぎにも注意してください。

母乳が出るまでに時間がかかっている場合

赤ちゃんが母乳をよく飲む場合

赤ちゃんがよく飲んでいるのなら、そのうちにママの母乳の分泌量も飲む量に追いついてきます。

焦らず飲ませ続けるようにしてください。

授乳の間隔は3時間以上空けないようにし、赤ちゃんに飲んでもらうようにします。

乳輪や乳房のマッサージをすることも効果的です。

赤ちゃんの飲む量が少ない

赤ちゃんがもう少し成長し、たくさん飲むことができるようになるまでは、できるだけ搾乳し、搾乳した母乳をスプーンで赤ちゃんに与えます。

乳輪・乳房のマッサージをすることも効果的です。

母乳外来を受診しましょう。

授乳のリズムが整ってきた場合

ママの乳房が張るタイミングと、赤ちゃんが母乳をほしがって泣くタイミングが合ってきた場合です。

授乳した後、乳房の張りが落ち着いて、赤ちゃんも飲み足りない感じがなければ特にケア等する必要はありません。

この調子で母乳育児を続けてください。

 

このほかにも、よくある授乳のお悩みがこちら、です。

乳首が切れてしまい授乳すると痛い!

授乳することにママも赤ちゃんも慣れていないうちは、赤ちゃんがうまく乳頭をくわえることができず、切れてしまうことがあります。

傷のあるところに赤ちゃんが吸い付くと、何より痛い!ですよね。

母乳に血液が混じると、害はありませんが、血液のにおいや味を赤ちゃんが嫌って、母乳を飲まなくなってしまうことがあります。

片方の乳首だけ痛い場合は、痛くないもう一方を吸わせ、血液が混じっていなければ、痛いほうの母乳は搾乳して哺乳瓶で与えます。

それでも足りない場合はミルクを足すのも方法です。

産院で教えてもらったケア方法は、乳首の痛い部分に、ピジョンの「リペアニプル」を塗って、乳首全体をラップで覆う、という方法です。

ラップを取って、赤ちゃんがそのままくわえても害はないと言われましたが、気になるようでしたら拭き取ってから授乳します。

ひどい傷でなければ、だんだんと赤ちゃんのくわえるのが上手になり、痛みもなくなっていきます。

母乳不足かな?と思ったら・・

見た目で母乳不足かどうかを判断することは難しいですね。

体重を量ってみて増えが悪いときや、赤ちゃんがおっぱいをいつまでもくわえたがっているときは、母乳不足かもしれません。

体重は、生理的体重減少を考慮しつつ、退院時からの増加を計算してみます。

不安であれば、母乳外来で相談するといいです。

体重の増加が今一つな場合は、おっぱいを吸わせる回数を多くするか、ミルクを足します。

母乳不足が心配な時のミルクの足し方

  1. ミルクからではなく、まずは母乳を飲ませます。片方最低5分は吸わせるようにします。
  2. 3カ月頃までの赤ちゃんは、自分の飲む量を自分で加減することができないので、与えただけミルクを飲んでしまします。ですから、ミルクを足す量は、1回あたり、30~40ミリリットルくらいを目安にしましょう。
  3. 赤ちゃんが泣いておっぱいを欲しがるタイミングと、ママのおっぱいの張りが同じタイミングになってきたら、授乳のリズムが整ってきた合図です。授乳後、赤ちゃんも満足そうにしていれば、徐々にミルクの量を減らしていって構いません。

赤ちゃんがよく飲んでいるのに吐く場合や、授乳してもぐずっているときは、ミルクの足しすぎかもしれません。

授乳と授乳のタイミングを3時間は空けるようにしましょう。

1~2カ月頃の授乳のお悩み解決!!のまとめ

母乳が出すぎる場合は、搾乳のし過ぎに注意し、赤ちゃんのペースで授乳するようにします。

母乳が出るまでに時間がかかる場合は、乳輪・乳房のマッサージを試みます。

乳首が切れてしまった場合は、痛くないほうのみ吸わせて、痛いほうは搾乳して飲ませます。母乳外来で相談し、ケアしてもらってもいいでしょう。

母乳不足のときは、まずおっぱいを吸わせてからミルクを飲ませます。

赤ちゃんがごくごくとおっぱいを吸ってくれている時間は、幸せな時間ですよね(*^-^*)

徐々に母乳育児も軌道にのりますので、根気よく続けることが大切です!

 

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