今回のテーマは、「叱り方」!
気になる気になる~~~!
あーちゃんはまだちっちゃいけれど、もう少し大きくなったら叱らなきゃならない場面もたくさんでてきますよねっ!
勉強しなきゃ、勉強しなきゃ!
メモメモメモ~です!
今回お話をしてくださった先生は、白梅学園大学学長 汐見稔幸先生
と
東京学芸大学教授 岩立京子先生
のお二方でした。
まず、
叱り方のポイントは、子どもの目を見て、しっかりと真剣さを伝える
力で押さえつけることをせず、子どもが納得できる言葉で伝えることが大切
だそうです。
厳しく叱ったほうがいいの?
なるべく、声を荒げたり、大声を出したりなんてしたくない・・と思うママもいらっしゃいますよね。
こはるも・・まだ、想像できませんが、どんな場合にどんなふうに叱るのかなあと想像してしまいます。
ポイントは、厳しいか厳しくないかではなく、子どもが理解して行動にうつせるか、が重要です。
例えば、「お片付けしよう」とやさしく伝えても、待てばできる場合、
その子その子によって対応は違います。
そういった言葉で行動できる場合は、叱らなくともいいのです。
ただ、危険が及ぶような場合には、しっかりと伝えることが大切です。
間髪をいれず、すぐに真剣な表情で、目を見て伝えるといいそうです。
「目の真剣さ」で子どもに伝わる!のですね!
それから、結果だけ見て叱るのはよくありません。
子どもの行動には何かしら理由があるのですから、子どもに理由を聞くようにします。
叱ることは必要?
叱らない子育てって最近聞きますよね・・・。
そもそも「叱る」とは・・
子どもはいいこと悪いことの区別がつかないので、それを伝えていくことが大人の役割です。
そこで「叱る」ことが出てくるのですね。
ダメなことをだめなんだよ、と伝えること。これが「叱る」なのです。
大切なことを伝えるために「叱る」のです。
叱らない子育て、というのはありえないそうです。
ただ、しつこく叱らないことも大切です・・(^_^;)
子どもに伝わる叱り方
年齢別にみてみましょう。
0~1歳前半ころ
言語の発達が未熟な段階なので、叱るときは、1語か2語で。
例えば、「イタイイタイ」「ダメ」などです。
その時その場で真剣に伝えます。
擬態語・擬声語で伝えるほうがよく伝わるようです。
1歳後半~2歳ころ
この頃、2語文・3語文で話すようになります。
叱るときも、2語文・3語文で話します。
例えば、「これは〇〇ちゃんの、返そうね」などと伝えると、伝わりやすいそうです。
この年代の子を叱るときのポイントは・・・
自我が芽生え、自分の思いが強くなるときなので、非常に難しいですが、
一回で伝えようとするよりも、根気よく繰り返すようにします。
長い目で見守るようにします。
3歳ころ
様々な経験を積み、言葉が発達する頃です。
子どもがイメージできるよう、具体的に叱るようにします。
例えば、「砂を投げて目に入ると痛いよ。」
「これ投げちゃうと後でお山作れないよ」
などと伝えます。
子どもの気持ちを聞いてあげたり、察してあげたりする言葉を挟むことも大切です。
一方的にならないようにすることが大切なんですね(*^-^*)
4歳ころ
少しづつ他人の気持ちがわかるようになってきます。
他人の心に関心を向けさせる言葉で叱るといいです。
例えば友達とトラブルになったときは、「そんなことを言ったら、〇〇ちゃんは悲しいよ」
というような感じです。
他人にどう思われているか関心が出てくる時期なので、言葉が入るようになってくるそうです。
5歳ころ
この頃には、因果関係や事の経過なども理解することができるようになります。
叱る理由もきちんと伝えることがポイントになります。
例えば、友達が作ったものを壊してしまったときには、「〇〇ちゃんが一生懸命作ったんだよ」と経緯を伝えます。
そして、「ごめんなさい」を要求するのではなく、子どもの仕草や表情を見るようにします。
まとめとしては!
5歳ころまでは「幼児に話す」意識で
「行為」は叱っても「人格」を否定する言葉を使用しない
ことが重要です!!!
このほかにも・・
ダメなことを、「だめだめ」というばかりではなく、できたことを評価するようにする!
いたずらばかりするとき、遊びに付き合い、気持ちを満足させる。
楽しいことのために我慢をさせる。
など、貴重なお話がたくさんありました!
赤ちゃんにも実践できることがありましたね!
あーちゃんも、こちらの反応を見ながら、いたずらをすることがあります。。
ぜひとも明日から実践してみようと思います~!
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